蕎麦という名前の蕎麦らしき商品について
お疲れ様でございます。
40代、おじさんです。
皆さんは、そばはおすきでしょうか?
私はそばが大好きでして、平日の昼食はそばを食べることが多いです。
最近は職場に出向くことも少なくなり、在宅勤務のためご無沙汰していました。
そんなこんなで、そばの事を考えていたら無性に食べたくなったためスーパーへ買い出しにいきました。
乾麺ではないタイプのものが好きなので、そば売り場で何を選ぼうかと心を躍らせていたのですが、
あいにくの売り切れだったので渋々乾麺タイプを買うことにしました。
結構、衝撃だったのが乾麺タイプは値段の幅が広いってことでした。
(下限が174円から上限は480円と、その差が2倍というのに驚きです。)
もちろん、28そばや10割などの違いで値段に差があるものもありましたので、
全ての商品同じ条件で値段が違うというわけではありませんが。
底辺リーマンの私は100円LAWSONで販売されている乾麺タイプくらいしか知らなかったので勉強になりました。
視野を広く持つことって大切ですね。
てな具合で、私は174円の最も安いそばを買ったわけであります。
値段に差があっても、そばはそばだし。
オレの舌じゃ味の違いなんてわかりっこないぜ、なら一番安いものを買おうってない思考です。
(昔から一番安いの買ってしまうんだよねー、逆に一番高いのは絶対に選ばないといった性分です。)
んで、買い物から帰って早速茹でて食べようってことなんですが。
あいからずのポンコツクオリティを発揮し茹で方や茹で時間を見ないで調理開始したんだよね。
そばなんてさ、茹でるだけなんだから説明なんていらんし。というわかってないのに猪突猛進。
結果は言うまでもない、グズグズのどろどろになりましたとさ。
味はね、悪くないね。なんてったって麺つゆをいい感じに水で薄めているからね。
ただ、食べた感じは最悪さ。そばのスッキリ感は一切なく意図しないあんかけ風そばといった感じでした。
反省した翌日は、ちゃんと作り方や茹で時間を理解して計測しつつ作ったので期待値通りでした。
(最初からそうやれよって話ですよね。)
やっぱり、そばっておいしいよねー。
本当はさ、お酒でも飲んだ後の締めにそば食べたいんだけど。
酔っぱらって面倒だから思ってても絶対にやらない、いややれないんだよね。
んっ、何の話をしていたんだっけ???
そうそう、そばが食べたかったっていう内容だった。
一見、今までの話を聞いただけだとそばが食べたくて一度目は調理に失敗して残念でした。
次は大成功ってだけの内容なんだけど。
実はもう少し踏み込んだ部分があってね。(最初からそれを書け。)
乾麺のそばって、プラスチックの包装をされているじゃないですか。
かなりの可能性で裏面に原材料って記載があると思うのですが、
その包装を捨てる前に原材料って部分に目がいったんだよね。
原材料
小麦粉、そば粉の順番で書かれたのよ。
えっ!もしかしてオレはそば風の小麦粉食べてたってこと?
購入したそば乾麺は、174円で400gだったのね。
てことは、100gは43.5円になる訳だよね。
小麦粉が100gで9.9円、そば粉が100gで85円だったのね。(精度は高くありませんが一生懸命調べたのでご容赦ください。)
原材料の表示からして小麦粉の方が含有量が多いんだから、51g以上ってことになるよね。
51gの小麦粉は計算すると約5円、49gのそば粉は41.6円で合計が46.6円になって。
そば乾麺が100g43.5円ということになると、コストオーバーかー。
ってなことを考えていくと、小麦粉60%とそば粉40%割合でほぼ釣り合うな。
しかし、売価が100gで43.5円ということはメーカの粗利や製造コストなどを考慮すると。
小麦粉80%でそば粉20%くらいの割合が妥当なとこかもしれない。
なるほど、こうゆうのを考察するのもなかなか楽しいね。
楽しいねじゃねーわ!!
オレはそばが食べたくて、失敗の経験もしながらようやく美味しく食べたのに。
ほとんど小麦粉の食品を食べてそばと勘違いして満足感を得ていたってことかいっ。
もちろん、メーカには儲けるための戦略があるだろうしそれを否定するつもりはないけど、安かろうには理由があるってことですな。
なんか、そば食べた気がしなくなってきたから再度スーパー行って値段ではなく原材料を確認して買ってくっかな。
あぁ、そばが食べたい。
加工品の値段にはそれなりの理由があるってことが知れて勉強になりました。
調理の便利さを重視すると、それではなくそれ風の構造になるってことなんだなと。
(もちろん、例外はあると思いますが多くの場合はという意味です。)
お金を消費する時には、自分なりの目的みたいなのが必ずあって。
その期待値を下回った場合に凄まじく損失を被ったという感情が発生するんだなということを体験しました。
目的のこれがあるのならば、それなりの値段を払っても叶えた方が豊かになるということなのかも知れませんね。
安物買いの銭失いという言葉が自分にはピッタリでした(笑)
本日はここまでになります。
それでは皆様、お先に失礼いたします。