緩やかなる右肩下がりおじさんのお金の話

40代の派遣サラリーマン、社内昇進はジリ貧です。

料理という節約について考えてみた

お疲れ様でございます。
40代、料理人おじさんです。

唐突ですが、皆様はお料理などされますでしょうか?
私はほとんどしません。
蕎麦ゆでだり、カップ麺にお湯を注ぐくらいはしますが。
ほとんどが買ってきたものをレンジでチンしたり、調理済みのものをそのまま食べるといった具合です。
朝は食べないことが多いですが、昼と夜を人の力に頼ってどうにかするといった次第です。
となると、食費というものが1日でだいたい1500円~2000円程度かかってくるというわけです。
月にすると、45000円~60000円といった具合ですよね。
冷静に計算すると結構な金額になっているなと感じますね。
そこで、私は一念発起しまして生活に料理を導入して節約をしようという考えに至ったわけです。

まず、私のベースとして料理は面倒だし後片付けなど超絶嫌だという思想があります。
しかし、生きていくには食べなければならない、でも時間は使いたくないよっていう超絶わがままな思想ですね。
結果として便利を優先しコストで解決という状態が生じた訳なんですね。
そんな生活をしていたんですが、なんだか最近は内容量が少なくなっている気がしているんですよね。
(もちろん、値段は変わっていない。もしくは上がっているといった印象です。)
となると、昇給試験に落選した私としては給与は上がらないかかるコストは増加するという方程式のもと、
ジリ貧な未来しか見えないわけですよね。
このような現実と未来に直面し、解決策を模索した結果として自ら料理をして食費のコストを下げようという決断に至ったわけです。

さて、実行に移す前に傾向分析をしておこうと思います。
何を作るか考えるのは面倒、洗い物は極力したくない、料理の過程で出るゴミはなるべく少なくしたい。
この辺は結構重要なのかなと思いました。
結局つまるところ、思って行動しても継続しなければ効果は最大化しないわけであって、
更に言えば元通りになってしまえば絵にかいた餅状態になってしまうので、それは絶対に避けなければならないということです。

ではどうしていくかというと、何を作るか考えるのが面倒という部分については慣れるまでは毎回同じものを作るで解決しようと思います。
結論、野菜炒めです。
味付けも醤油に限定とします。
これで、何作ろうかという最初が問題は解決しました。

洗い物は極力したいないについては、作るのは炒めものだけなのでフライパンと盛り付け皿、茶碗とお椀くらいかなと。
もっといってしまえば、フライパンのまま配膳すれば盛り付け皿の洗い物も回避できる。
ただし、作り立てをいうことになるとフライパンが熱いので少し工夫が必要となる。
(やけどのリスクなど不確定要素による料理に対するモチベーションの低下は避けなければならない。)
洗い物は最小で3つ多くても4から6つくらいだろう、これならいけるだろう。
(たぶん、包丁やまな板あたりが皿など以外に発生する見込み。)

料理の過程においてゴミを少なくする対策は、皮をむかないと利用できない野菜は購入対象から外すということだ。
野菜といって真っ先に思いついた玉ねぎはダメだな、ジャガイモもなんか芽を処理したりとかあーだコーダ面倒だな。
対象から除外しよう。

なるべくだったた、包丁やまな板も使いたくない。
となると、スタメンはもやし、エリンギ。このあたりは超優秀といったところだな。
しかし、これだけではさすがにしんどい。(序盤はそれだけでも十分かもしれないが、さすがにもう少しだけ先は見越しておこう。)
キャベツ、小松菜、ほうれんそう、白菜。こいつらもスタメン入だな。
切らなきゃならないが仕方ない、そこの過程は妥協しよう。
うーん、とは言え色どり的には緑と白(もやし)だな、少しバランスも考えてニンジンをサブメンバーに加えてみよう。
皮なんてむかない、そのまま使う。
ただ、ニンジンはヘタみたいな部分があるな。
あそこがゴミになるけど・・・その辺は1度買って使ってみて実際にどう感じるかで次回以降を見定めよう。
料理をする以上、全くゴミがでないなどという奇跡的な状況には決してならないわけであって。
大事なことは事前にどこもまでを許容するかってことだと思う。

野菜炒めの肉は豚肉でいこう。
安ければ安いだけよい、醤油で味をつけてしまえばそこまで味覚の差はないだろう。
それに、素人のおじさん料理でヘタした食材に拘ってかえって期待値を超えなかった場合に、
落胆して料理をやめて元通りになってしまっては本末転倒だ。

ハードルは極力下げて設定は甘くしておくことが継続の秘訣だろう。

野菜炒めというリーサルウェポンを夜ご飯に用意することにしよう。
あとは、インスタント味噌汁とご飯でOKとする。

味噌汁については味の完成度や自分で料理をする時間的なコストを天秤にかけた時に、
インスタント味噌汁が最適解であるという結論に至った。
なんでもそうだが、一気にあれもこれもは絶対に避けるべき状況だと思う。
筋トレ初心者が無理をしすぎるとやりきった達成感よりも辛さが上回って足が遠のく現象に似ている。
とにかく、現状は継続をさせることに全振りすべきだ。

朝ごはんは従来から、あまり食べないことが多いのでノーケアで行こう。
まぁ、食べたくなったら冷凍ご飯をチンしてふりかけでしのぎ切れるだろう。
ここは問題なし。

問題は昼食だな。
午前中の仕事の対応と朝を抜いていることによる、空腹であることが安易に想像できる。
そこで料理するという行為は死人に鞭を打つに等しい作業と言えるだろうし、
料理を始めたての素人にはハードルが高すぎる。
ご飯は常にストックを心掛けて、小分けにしておきそれを使おう。
あとは納豆と梅干、インスタント味噌汁でいくか。
空腹状態に対してあまり労力をかけずに手軽でかる用意するのも楽である。
我ながらナイスアイディアかもしれない。

再度、まとめておこう。
朝:食べない。もしくは冷凍ご飯をチン+ふりかけ
昼:冷凍ご飯をチン、梅干、納豆、インスタント味噌汁
夜:野菜炒め、炊いたご飯(小分けにすることも含めて最大の3合分を炊いておく。)、インスタント味噌汁

野菜炒めを作るのにどの程度の時間がかかって何が面倒なのかも今後は考察していく必要があるだろう。
念密な計画は立てられた、あとは実行に移すのみだ。

費用面は今までよりどの程度節約になったのか継続して追いかけていきたいと思う。

今日はここまで。
それでは皆様、お先に失礼いたします。