緩やかなる右肩下がりおじさんのお金の話

40代の派遣サラリーマン、社内昇進はジリ貧です。

SBI銀行のスマプロポイントの現金化

お久しぶりです、おじさんです。

今日はSBIポイントを現金化したお話をしていきたいと思います。
私はSBI銀行(ネオバンク)を結構昔から利用しています。(どのくらい昔からかはちょっと忘れました。)
SBI銀行は独自のポイント制度を導入しており、500ポイント貯まると現金500円かJALマイルに交換ができます。
現金においては、1ポイントが1円相当でJALマイルは100ポイントが40マイル相当となっております。

ポイントの有効期限は、ポイント付与月の翌々年度3月末です。(年度とは、4月1日から翌年3月31日を指します。)
とのことです。(上記の文は公式をものを使用しています。)
だいたい1年くらいといったところでしょうか、ちょっと短い気がします。

ポイント交換のハードルを高めているのが500ポイントからの交換という条件です。
普通に使っていたら失効は避けらないという感じでして。
私自身、もう何年間も失効が続いていました。
もったいないなーと思いながらも、タダで手に入れたポイントなので失効しても痛みはないか程度に捉えていましたが、
ネオモバのポイント投資やdポイント投資などを通じて、もらえるものは効果を最大化するにこしたことはない。
何の対策も打たずに失効しても仕方ないと考えていること自体が問題だと思うようになりました。

そこで、色々と調査を開始しました。
条件に応じてもらえるポイントは年間でどの程度あって、現金化するのに不足しているポイントはいくらなのか?
その不足しているポイントを補うためには何ができるのかということを調べました。
SBI銀行の独自ポイント制度としてスマートプログラム特典いうものが設けられており、
私自身が該当する特典は何なのかというところから調査を始めました。
すると、給与受取・年金受取・低額自動入金のいずれかの利用で30ポイントの付与が該当していました。
他の特典は全く該当なしでした。
外貨積み立て毎月10,000円以上を利用して10ポイントを得るということも考えましたが、
既に種銭を投資などに回していることから毎月実行できるのか確実性がないため、一旦は保留としています。
これが実行に移せると毎月40ポイントが付与されるので、年間で480ポイントが自動で手に入り残りの20ポイントをどうにかすれば良いといった状況になります。
現実としては、30ポイント×12か月=360ポイントは確実に手に入れることができる計算となります。
とすると残りは140ポイントとなります。
ポイント特典が利用できないとなると、残りの140ポイントをどのように手に入れるかが課題となってきます。

すぐに思いついたのは、このような銀行系の場合はクレジットカードを発行していて利用に応じてポイント還元が行われているケースが多く、
例にもれずSBI銀行も実施しているであろうということでした。
調査の結果、ミライノカードというクレジットカードを発行していました。
しかし、JCBの場合は年間費用がかかることがわかりました。
2枚以上、年間費用のかかるクレジットを保有することは何らかの分割損が生じる可能性があるということで発行を見送ることにしました。
マスターカードも発行していました、1種類だけ初年度の年会費が無料のものがありましたが次年度以降は10万円以上の利用で無料になるという条件だったため、
もしかすると年会費が発生する可能性があるという部分から見送ることになりました。

クレジットカードが発行されていて、ポイント還元を受けられるという条件はクリアできてたのですが、
保有することで費用がかかる可能性があるという条件から保有を見送ったため別の手立てがないかということになりました。

調査を継続していく過程でSBI銀行はデビットカードも3種類発行していることに気づくことができました。
さすがにデビットカードに年会費は発生しないだろうと思っていたわけですが。
1種だけ年間費の発生するデビットカードが存在していました。
付帯サービスに対するものであろうということで、そちらは選択の対象外としました。
残りは2種類のデビットカードについては、年会費は無料でありポイント還元率は0.8%と0.6%のものでした。
国際ブランドはVISAとマスターなのですが還元率0.8%のものはマスターカードでしたので、迷うことなくそちらを選択しました。
このデビットカードを利用することによってポイント還元を受け現金化へのハードル500ポイントを超えることが可能な条件がそろいました。

さて、利用に当たってなのですが。
還元率0.8%というのが、月間利用の1000円ごとの対して行われることがポイント付与の条件となっているため。
999円までの利用では0ポイントという悲しい結果になってしまいます。
都度の1000円ごとでないのは救いですが、欲を言えば100円利用ごとにポイント付与にして欲しかったなと思っています。
100円×0.8%=0.8ポイントだと計算上は1ポイント以下になってしまうためポイントの最小単位として成立しないためだろうと理解しましたので、
やむなしかなといったところです。

そんなこんなで、デビットカードの利用を開始しました。
主な利用先はコンビニでした、楽天デビットカードも利用しているためミライノデビットは年間で1回だけ合計500ポイントを得るための調整役といった立ち位置です。
常時利用することになると、ポイント失効のサイクルが他のポイントよりも早いため失効リスクが発生してしまいます。
使うタイミングと残ポイントへの充当を計算することが鍵になるといったところでしょう。
色々と考えつつ利用を継続していると、2022年2月16日にポイント付与で晴れて500ポイントを貯めることができました。
言わずもがな、即座に500ポイントを500円に換金する処理を実施しました。
ポイント関連に注目してから、直ぐに結果に結びついたのは嬉しかったですね。

ポイントが直接現金化できたというのも初めての体験でした。
トリマなのどアプリも現金入金という交換方法があるのでうすが、これは個人情報を後から提供することによって可能になりますので、
個人情報の流出などのリスクが高いなと感じていました。
SBI銀行であれば、もともと口座開設のために個人情報を登録していますので利用される範囲が限定されておりある程度の安心感を得ています。

500円と言えば、小さな金額に感じるかもしれません。
でも500円としての価値も絶対的です。
この金額をどう感じるかは、その人次第ですが。
私としては小さくてもやれる手段があるのなら利用して、得られる恩恵があるのならば無駄にはしたくないと考えています。

この500円を何に使うのかを考えることも楽しいですし、他になにかポイントを得られるサービスや仕組みはないかなと探すことにも興味が出てきました。
自分は性格上、いきなり大きく飛躍することはできないので小さなことを継続して実行していきたいと思います。

今日はここまで。
それでは皆様、お先に失礼いたします。