緩やかなる右肩下がりおじさんのお金の話

40代の派遣サラリーマン、社内昇進はジリ貧です。

白髪との闘い

お疲れ様でございます。
40代、白髪の軍隊に進軍されて困っているおじさんです。

もはや、今日の内容は全くといっていいほどお金とは関係がないんだけど。
自分の老いに対しての気持ちを記録しておくためだけにしたためておこうと思う。
完全に白髪の軍隊にやられている、このままでは敗戦は避けられない。
いつからだろう白髪という輩が黒髪国に不法侵入してきたのは。
あれは確か、35歳を超えたあたりだったと記憶している。
当時のショックたら半端じゃないものがあった。
白髪とは無縁のそれまでを過ごしてきたから、現実が受け止められなかった。
だから、老いではなくストレスだろうということで自分を無理やり納得させた。
美容室にカットにいってしまえば、しばらくの間は白髪のやつもおとなしくしていたみたいで、
目立つこともなかったし、むしろ私としては根絶させてやったぜと士気を高めていた。
しかし、それは時間の経過とともに勘違いである事に気づかされた。
やはり自分は老いてきている、しかも急激な速度で老いが加速していることを目の当たりにした。

日を追うことにとどまることを知らない白髪の増加を理解した時、自らを支えてきた若さというものが音を立てて崩れていった。
そこからは本当の意味で早かった、少し髪のスタイルを直そうと触れる度に分け目から白髪が登場するといった機会が多くなった。
こちらとしては、白髪君とはお友達になるつもりはないのに奴の思考は違った。
むしろ親友にならんばかりの登場頻度だ、ありがた迷惑なんだよね。
いや、もう迷惑でしかない、ありがたさはないよ。

この数年感、奴と決別すべく色々な事を実行してきた。
1000円カットへ通う頻度を上げて奴らを一網打尽にするといったことも試みた。
出くわす頻度は減ったものの、1000円カットは以外とタイミングによっては待ち時間が長い。
10分でカットしてもらうのにざらに30分以上待つといったシチュエーションが多くなり、
施術してもらう時間より待ち時間の方が長いって意味不明だ。
目的は果たせているのだが、どうも時間の使い方が上手くない。
しかも、約10分ごとで回転しているので都度で待っている席をスライド移動していかなければならないのも煩わしかった。
この対処策はクリティカルではあるが自分の性格との相性があまりよくないので徐々にフェードアウトして対策打ち切りとなった。

次にカラーリンスという代物に手を出した。
リンスの次いでに白髪が染められますよという画期的な商品だ。
使用する前の手ごたえは凄まじいいものがあった。
これで自分以外の人の手を直接的に借りることなく奴とおさらばできるってことだ。とガッツポーズをとるほどだった。
しかし、結果は惨敗どころが自らにもダメージを受けることとなった。
まず、カラーリンスの攻撃に対して奴はひるむことなく向かってくる。
そして直撃を食らっているのにも関わらずダメージは0だ。
むしろ白さが増してやがるくらいの状態だ。
連邦の白い悪魔なのかと思うほどだった。
しかもこちらは、直に手でカラーリンスに触れているので黒い染色料によって爪の間が黒くなってしまうという痛恨の一撃を食らうのであった。
シャワーを浴びて体の汚れを落とそうとしているのに、逆に汚れているかのような状態は私の気持ちを暗黒面に落としていった。
まさに、完全なる帝国軍に染まっていた。(染色料だけにね。)

まぁ、対策として手袋付けて行えば問題はないのだが。
面倒臭がりの私としてはそんなことやってられるか、男は直接触れて勝負するんだよと意気込んでいたので。
対策があったのに実行しないという知らないと同じ状態であった。

次に美容室に通って染色するという行動に出た。
髪の色を黒から少し変えることによって黒と白のコントラストを変化させ白を目立たせないようにするという作戦だ。
しかし、この作成は奴を野放しにすることになるので本質的な対策にはなっておらず。
効果は目立たないということだけだった。
いくら目立たないといっても気にしている本人からすれば、奴の存在の主張は非常に目立っており。
効果を期待してただけに、効果が薄いということに気づくと逆に落ち込む羽目になった。

奴を見つけたタイミングでセルフで対応ということも行ってみたが、正面から見えている場合はなんとかなったが。
見えない位置についての対応が困難を極めたため諦めることにした。
様々な対応で奴とどうやったら別れられるのかを考え実行してはきたが、ことごとく失敗に終わっている。
老化もさることながら、白髪という奴はかなり手ごわい。

ここまでの作戦は全て表面的に行われることが傾向分析によってわかってきた。
では、白髪が生えてくる根本的な原因はなんなのか。
あくまで老化という現象の一部であろう。
ということは生活習慣や栄養・運動不足なども、この症状を誘発する要素になっているのかもしれない。
思いあたる節はいくらでもある。
暴飲暴食、睡眠不足等か・・・胸に手を当てて思い返すと思い当たることが多すぎる。

このままではいけない、絶対防衛線をなんとか留めておく必要がある。
こんなところでは終われない。

まずは簡単なところから取り組もう、なになに亜鉛というサプリに効果があるみたいだな。
すぐに買いに行こう。
後はワカメなどの海藻類も効果ありか、毎日ワカメを食べ続けよう。
んっ、原因の1つに加齢といるのがあるな。

それを言われてしまっては打つ手がありませんよ。。。
しかし、何もしないよりは実行してみて結果を受けて改善の繰り返しでしかわからないこともあるはず。
食事、睡眠、サプリ、美容室などあらゆる対策を講じて、これからも奴らと戦っていこうと思う。

今日はここまで。
それでは皆様、お先に失礼いたします。