緩やかなる右肩下がりおじさんのお金の話

40代の派遣サラリーマン、社内昇進はジリ貧です。

事業所得ではなく雑所得かもしれない

お疲れ様でございます。
40代、個人事業所得を得て損益通算を狙っていたおじさんです。

私こと、おじさんはガテンな仕事で給与所得以外を得ています。
この仕事では通勤費などの支給はなく所得税源泉徴収は仕事の日ごとで行われています。
また、おじさんは税務署に開業届を提出しています。

何を狙っていたかと言いますと、個人事業主としての振る舞いをしつつ損益通算を利用して給与課税所得を圧縮しようとしていた訳です。
しかし、ながら調査を進めていくと事業所得として捉えていた部分は雑所得になりうる可能性が出てきました。
雑所得となると経費の利用はできるのですが、損益通算という技は使えなくなってしまいます。
強硬突破してもいいのでしょうが、国や自治体から追い回されて脱税が決定し追加徴税などになっては本末転倒です。
資本主義社会の構造をうまくつかって税金を圧縮しようと思っていたのですが、どうも上手くいきません。

確かに給与所得との割合が1:20という状況に対して個人事業主です。
事業所得で生計を立てて生きていく予定です。というのは初年度から数年は通用するのかもしれませんが、
事業所得がその後も安定的に同じような金額を推移し、給与所得は残業などで右肩上がりなどの傾向が継続するようであれば、
言い分としては難しくなるのかもしれません。
一応、調べた結果においては事業所得と雑所得の明確なラインというのはなさそうなのですが、
一般サラリーマンが国税などに睨まれて情状酌量の余地があるかというと自信がないというのが本音です。
となると私の雑所得には5%程の課税が発生してくる訳です。
どれだけ働いても、時間を犠牲にして稼いでも課税からは逃れられないということですね。
もしかすると最も損を被っている状態なのかもしれません。
それでも働いていかなければならないというのは悲しいものですね。
累進課税とは、国にとってはナイスな制度だろうなと痛感しています。

投資してもNISAなどの仕組みを利用しなければ20%の税金、働いても所得税・住民税などの税金、
買い物すれば消費税、家なんて買おうものなら固定資産税、車借りて出かけて給油しようものならガソリン税
何をするにも税金罰ゲームですかと言いたくもなります。
それでもなんとか事を有利に進めるために切られたカードで勝負に出ようと思っていただけに、
そのカードはこのルールでは使えませんと言われてしまってはどうにもならないですよね。
身体に鞭を打ってでも計画を進めていくために決断したのに悔やまれて仕方がない。

このブログを始めるに当たってWebライターを目指して副業化しようということを目指していましたが、
この営みもどうやら事業所得ということではなく雑所得に該当するようです。
どこまでも抜け出せない状況、四面楚歌。
自分の考えの甘さを反省するしかないといった状態です。
(Webライターとしての仕事は未だ一度もしたことがないので、勝手な未来予想を含めて悔やんでいるだけです。)

やはり、日本国においては大企業に入って下げたくない頭を下げてお世辞を言って登り詰めていくことが最適解だったのかもしれません。
とは言え私はブラック企業に勤めており昇級試験も落ち伸びしろが0のオワコンおじさんという現実が目の前に広がっています。
最近はFIREやサイドFIREなどをされている方を動画などでよく拝見します。
いったいどうやったらそんなことができるようになるんでしょうか、完全なる謎だと思えてしまいます。

仕組みや構造を知ったとしても、そこで勝負ができる状態でなければ意味がないんです。
悪事を働こうと思った訳ではなく、利用できるシステムがあるなら利用すべきだというのが原動力で推進力だったのです。
もはやそれも底を尽いてしまう可能性が大きくなってきました。

安定と自由など相反するものを同時には選択できないということでしょうか。
せっかく行動ができているので諦めたくはありません、何か別で豊かになる方法はないか改めて調査を続けるべきかもしれません。
苦しい状況にはなってまいりましたが前進あるのみということです。
転んでもただじゃ起き上がらない。
今まで諦めに諦めを重ねてきた自らの人生を逆転させたいという目標があります。

改めて感じることは、お金を稼いで手元により多くを残し投資して運用することってすごく難しいんですね。
あたり前のことではありますが、身をもって感じることができました。
夢や目標を掲げることも大切ですが、現実を理解することも大事ですね。

これからの具体的アクションは頭が真っ白で全く思いていません。
少し体と精神を休めてから再起動したいと思います。

今日はここまで。
それでは皆様、お先に失礼いたします。